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大豆と女性の更年期


節分が近くなり、スーパーで鬼のお面付とセットになった大豆や豆菓子、落花生をよく見かけるようになりました。

 

わたしはもともと大豆に限らずおまめ好きで、大豆もよく食べる方だと思います。

味噌汁、納豆、きな粉、高野豆腐、豆腐、がんも、厚揚げ、おから、豆乳、たまに作る水煮をサラダや煮物に入れたり。

みなさんはどれくらいの頻度で食べていますか? 

娘いわく、わたしのきな粉の年間消費量は異常!らしい^^ 

 

大豆と言えば!

40~50代になってくると、更年期、女性ホルモン、大豆イソフラボンなどのキーワードとともに、女性にとって大切な、欠かせない食品として気になる食品です。

 

大豆の知識は後付けで、単に好きで日々大豆食品を食べている私は果たしてその恩恵を受けられるのだろうか?と、たまに思います。

 

更年期は女性ホルモンがぐっと減ることで体調に変化が起こりやすい時期。

とくに何も感じなかったという人もいれば、とてもツライ時期だったという人もいます。

 

その差が起こる原因のひとつとして、大豆イソフラボンのその先にあるエクオールという成分が関係しているそうです。

 

エクオールは大豆イソフラボンをもとに腸内で作られる成分で女性ホルモンと似た働きをするそう。

女性ホルモンのバランスが崩れる時、エクオールを腸内で作れる人は穏やかに、作れない人はダイレクトに影響を受けやすい。

 

で、肝心なのは、このエクオール、2人に1人は作れないそうなんです!

えーえーえーえっ?! 

 

かなりざっくり書きましたが、こんなお話を、以前行った更年期セミナーで聞きました。

 

もちろん、環境、食生活、ストレス、性格など、更年期症状の出やすさ、感じやすさは人それぞれです。

 

でももし毎日ツライのを我慢して過ごしていたり、努力しても改善しなかったりしたら、単に体質のせいかもしれません。そんな知識ひとつで、自分を責めることなくお悩みがふっと軽くなったり改善に繋がるかも^^

 

こちらのサイト「更年期ラボ」もご参考に→

自分がエクオールを作れる人なのかそうでないのかを調べるキットもあるそうですよ。

 

更年期ってマイナスイメージがありますが、参加したセミナーでは先生がこんなポジティブなことを言っていました。

 

☆更年期=を重ねるための準備

☆更年期に感じる体調の変化は

 これまでの生き方や生活習慣を見直すチャンス

☆更年期=老年期に向けて力を蓄える時期

 

今は、更年期を過ぎてもその先まだまだ人生長い。しかも生理はないし、自分のために使える時間は増えるしで、自分らしく人生楽しめるのは更年期のあとってことですね。

 

私にエクオール生産能力があるかはわかりませんが、これからも美味しい大豆製品をた~くさん食べて、美味しく楽しく日々過ごしていきたいなぁ。

 

そういえば私のレッスンに来て下さっている方々は、大胆によく笑う、人生楽しんでいる女性がとても多いです!

大いに見習いたいっ☆

 

カラダ+plus代表・インストラクター

 

井上真紀