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胸をはって颯爽と歩いている人を見るとカッコイイですよね。
私もそんなふうに歩こうと意識しているつもりですが、疲れてくると、上半身が前傾して猫背に…そういう時は必ずお腹の力も抜けています。
歩くことは、全身運動。
歩く時の姿勢はカラダ全体に影響します。
どんなスポーツでもフォームが大切なのと一緒で
歩く時の姿勢もちゃんと意識することが大切だと思います。
私は歩く時、以前ラジオで聞いたことを参考にしています。
今日はその内容の一部を実践も交えて簡単にまとめてみました。
ちょっとしたコツで変わりますよ~!
◆「抗重力筋」を意識する
抗重力筋は姿勢を保つ働きをする筋肉のことで
上半身でいえば主に首、腹、背中の筋肉です。
まずはこの3か所にフォーカス!
①腹と背中:お腹に少し力を入れ、背筋をすっとのばします
・背筋と背骨の両方を縦にぐっと引き伸ばすように
・へこませたお腹をさらに引き上げると姿勢をキープしやすいです
②首:あごを軽くひきます
・「あごを引く」と「下を向く」は違います
・下を向くと猫背になり呼吸も浅くなります
![うっすら幻日。同じ道でも日々違う景色と出会える](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=307x1024:format=jpg/path/sea6664054405c84b/image/i12ead3c1e980a653/version/1579579997/image.jpg)
はい、これだけでもうカッコイイ立ち姿になっています。
あとは、この筋肉を使って歩くんだという意識を頭の片隅に置いておくだけ。
慣れないとちょっと疲れるかもしれないけれど、それは抗重力筋をちゃんと使えている証拠です。
あ!猫背になってる!
気付いたらまた戻せばいいだけです。
*
今日ご紹介したラジオの内容は、なんと記事で読むことができます。
解説は筑波大学教授の山田実先生。
インタビュー形式の読みやすい記事なので、もっと詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください(記事へのリンクはこちら→★)
※リンクがうまく表示されない場合
NHKの「読むラジる。」サイトにて『仕上げは正しい歩き方』を検索してみてください。
カラダ+plus代表・インストラクター
井上真紀