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【歩く】おへそから歩こう


前回の【歩く】テーマでは上半身の抗重力筋について書きました。

※その時の記事はこちら→

 

今回は歩く時に意識する2つのことについてです。

これは私がいつもこだわっている

「カッコよく歩く」ことにも大きく関わることなので

私自身、できるだけ意識するようにしていて

実際その効果も大きいと感じていることです。

 

参考にしたのは、前回の「抗重力筋」のお話でご紹介したラジオ番組、

筑波大学教授の山田実先生のお話のつづきから。

 

 ※山田先生のお話を詳しく知りたい方はこちらから記事をご覧ください→

  ページ内で掲載している記事は★マークのリンク先からお借りしているものです。

 

◆意識するのは「おへそ」と「腕」!

 

①おへそ:おへそから歩く

仕上げは正しい歩き方/読むらじる。より抜粋
仕上げは正しい歩き方/読むらじる。より抜粋

<私の実感>

・自然に胸を張った姿勢になれ、猫背になりにくい→カッコイイ☆

・腹筋を使っていないと腰が反れやすくなるので注意。

 反り腰で歩くと腰に負担がかかります。

 抗重力筋である「腹筋」を使うことも忘れずに!

 

②腕:後ろを意識した腕のふり

仕上げは正しい歩き方/読むらじる。より抜粋
仕上げは正しい歩き方/読むらじる。より抜粋

<私の実感>

・腕を後ろに降るだけで、足が前に大きく出るのが分かる

・歩幅が拡がるので体の動きが大きくなる→代謝アップ&脂肪燃焼☆

・体が大きく前進する感じが気持ちいい

 

おへそも腕も、どちらも簡単でシンプルです。

もしかすると、どちらも聞いたことがあることかもしれません。

でも「知っている」と「実行している」では大きな違い。 

澄んだ青がまっすぐに突き刺さる冬の空
澄んだ青がまっすぐに突き刺さる冬の空

意識する→忘れる→思い出す→修正する

これを繰り返していくうちに

体が覚える→無意識に出来るようになる

その結果、

体に負担なく、快適に、

長い距離もラクに歩けるようになる!

前はよく足が痛くなってた・・・

 

これはヨガや体操のレッスンとも

通じるところがありますね。

 

私はこの歩き方を意識するようになって約2ヵ月たちますが

今ではだいぶ身に付いて姿勢の崩れが前よりずっと減りました。

 

正しいフォーム、正しい歩き方は怪我や歪みの予防になります。 

せっかく歩くなら

小さいことにもこだわって歩きたいですね。

 

カラダ+plus代表・インストラクター

井上真紀