ご依頼をいただいてた町のデイサービスでの椅子ヨガ、無事に終わって帰ってきました。
車椅子の方や麻痺のある方もいて、職員さんに協力して頂きながらの椅子ヨガ。
気持ちよさそうに動いてくれる方、無表情だけど一生懸命の方、ただただ笑顔で眺めてる方、うとうとしてる方、やりたくなさそうな方、いろんな方がいました。けどとても楽しかった。
最後に職員さんに感想をもとめられて、大変ためになりました！と元気に発表してくれたおじいちゃん。心がリラックスできた、なんだか眠くなっちゃった～というおばあちゃん。
職員さんからは、ヨガのあとのおやつの時間みんな姿勢が良くなっててびっくりです！とか、今後はレクに呼吸法を取り入れてみたいとの感想をいただきました。
頂いたお饅頭を食べながら、普段のレッスンとはまた違う、私が今感じているこの多幸感は何なんだろう？と思いを巡らした結果、それはやはり命の尊さを強く感じるからだと思いました。
介護をする方も受ける方も、一日の中で穏やかと言える時間は本当に短いかもしれません。うんざりすることも山ほどあると思います。実際私は介護をしたことがないし、レッスン中はイキイキとした笑顔を向けてくれる人がほとんどなので、介護をしている方からしたら、自己満やキレイ事に聞こえるかもしれないです。
それでも、歳を重ね不自由さを抱えながら、毎日楽しいだけじゃなく、辛いことも悲しいことも経験してきた皆さんの命や生きる力をダイレクトに受ける時間はなんとも言えない気持ちになります。今回介護施設でのレッスンを初めて経験させてもらい、こんなに胸が熱くなるなんて自分でも正直驚きました。
職員のみなさん、参加してくれたみなさん、ありがとうございました。